暑さでぐったり。。そんな時にとりたいビタミンB群が豊富に含まれる食べ物とは?

夏の疲労回復におすすめな食材を見てみよう!

暑さでちょっと疲れが溜まってきた。。。そんな方もいらっしゃるかもしれません。

疲れが出てしまう原因のひとつにエネルギー不足があります。
からだを構成している細胞が使うエネルギーが足りないことが疲労感につながる、というわけです。

なるほど!じゃあ、エネルギーの高い食べ物を食べればよいのね!と
どんぶりごはんや揚げ物をたっぷり食べよう!さっぱりとそうめんもいいかな?と思われるかもしれませんが、ちょっと違います^^;

細胞のエネルギーは糖質がメインですから、疲れを取りたい時は揚げ物よりもごはんなどの糖質がおすすめです。ただし、糖質だけを食べても疲れはなかなかとれません。
ごはんやそうめんだけではなく、もう少し追加することで、疲れをとることができます。

糖質や脂質、たんぱく質をエネルギーに変えて利用するためには、ビタミンB群が必要です。
いくらごはんやそうめんなどで、エネルギーになるはずの糖質を補給してもビタミンB群が足りていないと、食べた糖質をエネルギーとして使えないため、疲れがとれないのです。

というわけで、ビタミンB群が豊富な食品のうち、糖質をエネルギーに変えるのに欠かせないビタミンB1が多い食品をご紹介しましょう。

肉:豚ヒレ肉や豚ももなどの脂身の少ない部分、鶏レバーがおすすめです。鶏レバーが苦手な人は、味噌で炒めるなど濃いめの味付けで試してみましょう。脂質が多めになりますが、レバーペーストでもよいです。

魚:かつお、鰻、たらこ、鮭、鯛、サバ、アジなどがおすすめです。季節の鮎は、内臓にビタミンB1が豊富なので、丸焼きやコンフィなどを食べる機会があれば、ぜひ食べてみましょう。

ビタミンB1の量は多くないですが、卵、豆腐、納豆などにも含まれますので、こちらは朝食など、定期的に食べるようにするとよいですね。

野菜では、枝豆、しょうがの甘酢漬け、にんにく、ぬか漬け、切り干し大根、豆苗、モロヘイヤ、ブロッコリー、とうもろこしなどに多く含まれています。
調味料などで使いやすいものとしては、味噌、ごま、海苔などがあります。

暑さで疲れると浮腫みやすくなる場合もあるかもしれません。
そんな時は、果物をしっかり食べるようにすると、カリウムの働きで余分なナトリウムと水分の排出が期待できます。

暑いと冷たいものばかりを食べてしまいがちかもしれませんが、温かい食べ物で胃腸を温めると胃腸の血流がよくなり、消化にもよいので意識して温かいものを食べるようにするにもよいでしょう。

暑さで食欲が落ちがちではありますが、しっかり食べて、快調な毎日にしたいですね♪



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