血糖値の上昇を抑制して認知症予防にも?シークワーサーがすごい理由とは?
冬は完熟・シークワーサーの魅力
寒くなると美味しくなる果物といえば、みかんなどの柑橘類ですね。
中でも沖縄の果物・シークワーサーには、血糖値の上昇を抑制して認知症予防などさまざまな働きがあるのをご存じでしょうか。
シークワーサーには、ビタミン、ミネラルなど多くの栄養素が含まれていますが、中でもノビレチンというポリフェノールの一種が多く含まれています。
ノビレチンの働きについてさまざまな報告がされています。
・血糖値の上昇を抑制する
・抗炎症
・認知症予防
・血圧上昇抑制
ノビレチンは、柑橘類に含まれている成分ですが、特にシークワーサーに多く含まれています。
農研機構における報告でも、柑橘類の中で特に健康維持・増進効果が優れているものとしてシークワーサーが報告されています。
認知症予防においても、脳の神経細胞の神経伝達に重要な突起の部分を伸ばす働きや、脳内のゴミとも言われるアミロイドβがたまるのを抑える働きがあることが報告されています。
生のシークワーサーが入手できるところは限られますが、果汁であれば、瓶詰のものを比較的簡単に入手できます。
果汁を酢の物に使ったり、サラダの酸味として使うのも美味しそうです。
手軽にとるなら、炭酸水にシークワーサー果汁を加えて飲むのもよいですね。
これから柑橘類が美味しくなる季節。
シークワーサー以外にも柑橘であれば、量が少なくなりますが、ノビレチンが含まれていますので、いろいろな柑橘類を楽しんでみてはいかがでしょうか。
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