梅干しの健康効果とは?

想像以上!梅干しの秘めたるパワー

私たち日本人に、とてもなじみ深い梅干し

今回は、梅干しの成分や健康効果についてみてみたいと思います。

梅干しは、昔から「ウメは三毒を断つ」と言われるほど、体によい食品として利用されてきました。

近年、梅や梅干し、梅酒に関する分析により、降血圧作用や、梅酒に含まれるリオニレシノールによる抗変異原性(細胞の変異を抑える作用)などが報告され、抗インフルエンザウイルス作用がん細胞の増殖を抑制する作用等が明らかにされてきています。

抗インフルエンザウイルス作用は、和歌山県立医科大学の研究によって確認されました。

梅干しに含まれる「エポキシリオニレシノール」という成分による働きです。

これ以外にも梅には、多くのポリフェノール類や有機酸が含まれています。

梅に含まれるポリフェノールは、ラットを対象にした研究で更年期障害の骨密度改善や、食後血糖値の上昇抑制、体重・内臓脂肪などの減少が報告されています。

また、梅に含まれる成分の中に胃がんの原因となるとされているピロリ菌の運動を阻害する作用があることも報告されています。

梅に含まれる有機酸(クエン酸、リンゴ酸など)のうち、特にクエン酸には、疲労回復や、血液の流動性を改善する効果があります。

こうしてみると、梅干しなど、梅を使った食品を毎日とることは、インフルエンザウイルスの増殖を抑える働きだけではなく、疲労回復や、骨密度の改善、食後高血糖の抑制、血圧抑制、体重や内臓脂肪の減少などとても多くの健康効果が期待できそうです。

寒さが続き、インフルエンザも流行っていますので、食事に梅干しを取り入れて、冬をのりきりたいですね♪



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