ビタミンCだけじゃない!柿のすごい機能性とは?
頼もしい秋の味覚!
古くから日本で活用されてきた果物のひとつ、柿。
少し華やかさに欠ける果物かもしれませんが、実は、柿に多く含まれるポリフェノールには、さまざまな生活習慣病を抑制する効果があるという報告が出ているのをご存じでしょうか。
ポリフェノールは、多くの植物に存在する色素や苦味の成分で、その機能性としては、血圧低下作用、血糖値上昇抑制作用、発がん抑制作用、冠動脈性心疾患改善作用などが報告されています。
柿に含まれるポリフェノールを柿ポリフェノールといいますが、これは、血糖値上昇抑制作用が報告※されています。
動物実験だけはなく、健康な人を対象にした研究においても、血糖値上昇抑制効果が報告されています。
この実験では柿ポリフェノール3gを摂取することで血糖値上昇抑制効果があったと報告されています。
柿ポリフェノール3gというと、だいたい柿2分の1個ほどで摂取できる量です。
食品の機能性が報告されると、その食品ばかりをたくさん食べよう!と思ってしまいがちですが、一度にたくさん食べるよりも、毎日の食事に少量を取り入れて継続して食べるのがおすすめです。
柿は、そのままで食べる以外にも、ドレッシングに混ぜる、ヨーグルトと一緒に食べる、サラダに混ぜるなど美味しいく食べることができます。
これからしばらく柿の習慣シーズンです。
毎日の食事やおやつに柿を取り入れてみてはいかがでしょうか。
※柿ポリフェノールの機能性(論文)https://www.jstage.jst.go.jp/article/nskkk/63/7/63_331/_pdf/-char/ja
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