熱中症対策に食べたいものとは?
夏を乗り切るには食事から!
まだ6月だというのに、日本各地で梅雨明けが発表されました。
これは、統計開始以来最も早く、6月の梅雨明けは初めてのこと!
毎日、真夏のような暑さが続いていますね。
そこで今回は、熱中症対策としてとるべき栄養素と食材についてご紹介したいと思います。
熱中症対策として効果的な栄養素は、ビタミンB1、カリウム、クエン酸があります。
ビタミンB1は、エネルギーの代謝に必須のビタミンで疲労回復に役立ちます。
カリウムは汗によって失われるため、汗をかく時期は特に不足しないようにしたいミネラルです。
また、クエン酸は、疲れの原因となる乳酸の発生を抑える働きがあります。
ただし、これら3種類の栄養素だけをとっていれば、熱中症対策になるわけではありません。
基本は、主食、主菜、副菜、汁物を揃えた食事を基本としつつ、上記3種類の栄養素がしっかりとれるようにすることが大切です。
また、水分もしっかりとるようにしましょう。
具体的には、どんなものを食べればよいでしょうか。
ビタミンB1が豊富な食材は、豚肉、大豆や豆腐などの豆製品、鮭、うなぎなど、カリウムは、野菜や果物、海藻に多く含まれています。
また、クエン酸は、柑橘果物、酢、梅干しなどに含まれます。
ビタミンB1とカリウムがとれるメニューとしては、酢豚や豚キムチなどはいかがでしょうか。
野菜をたっぷり添えた豚しゃぶの梅ソースは、ビタミンB1、カリウム、クエン酸すべてをとることができますね。
簡単メニューとしては、冷奴に梅を添えて食べるのもよいです。
鮭をソテーしてたっぷりの野菜と共に酢みそマヨネーズで食べるのも美味しそうです。
常備菜として、野菜のピクルスも良いですね。
いろいろな組み合わせの食事を楽しみながら熱中症対策をしていきましょう。
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