食後高血糖に効く?セカンドミール効果ってなに?

1日の最初の食事が大切!

もうすぐ桜の季節ですね。年度末になり、忙しい毎日をおくられている方も多いかもしれません。 

今日は、数年前にちらほら見かけたセカンドミール効果について、改めて解説してみたいと思います。

セカンドミール効果とは、カナダのトロント大学、ジェンキンス博士によって発表された理論で、1日のうちで最初に摂った食事が、2回目の食後血糖値にも影響を与えるというものです。セカンドミール効果の詳しいメカニズムはまだ解明されていませんが、1回目の食事(朝食)で食物繊維が豊富な食事をとると2回目の食事(昼食)でも血糖値が上がりにくい、という研究結果が報告されています。

血糖値が急上昇すると、倦怠感や眠気が出て仕事にパフォーマンスにも影響が出かねませんので、1日の最初の食事を大切にしたいところです。

セカンドミール効果が期待できる食事として食物繊維が豊富な食事をあげることができます。

食物繊維が豊富な食事は、大腸で短鎖脂肪酸と乳酸が作られるのを促進します。
特に短鎖脂肪酸はインスリンの働きを強めることが知られています。
つまり、食物繊維が豊富な食事は、インスリンの働きを強めることで高血糖になりずらい可能性があります。

ということは、朝食で食物繊維が豊富な食事をとると、昼食でも食後高血糖になりづらい可能性が高いと考えることができます。
日本人を対象とした調査でそのような結果が報告されているものもあります。

朝食を食べずに昼食を食べて、眠気や倦怠感を感じることがある方は、食後高血糖になっている可能性がありますので、朝食に、軽くでも食物繊維が摂取できるものを摂るのがおすすめと言えるでしょう。

食物繊維が豊富なものは、ごはんであれば玄米や麦を加えたもの、パンであれば全粒粉入りのもの、オートミールも食物繊維が豊富です。

食事のバランスを考えれば、たんぱく質もとっていただきたいところですので、食物繊維もとれる納豆や大豆煮を朝食に食べていただくのもおすすめですね。

何かと忙しい年度末、朝食をしっかりとって、昼食後もすっきり元気に過ごしたいですね。

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