ご質問にお答えします~オリゴ糖の摂り方とは?

オリゴ糖の効果と摂取方法

本日は、先週お送りした内容について、
「オリゴ糖はどのようにとればいいいですか?」というご質問をいただきましたので、
この内容についてお伝えしたいと思います。

オリゴ糖は、主に少糖類と言われるもので、2個から数個の糖質からできています。(オリゴ糖の厳格な定義は実はありません。)

種類としては、砂糖の主成分であるスクロース、甘酒や麦芽に含まれるマルトース、牛乳や母乳に含まれるマルトース、
その他、トレハロース、ラフィノース
といったものがあります。

特徴は、整腸作用や腸内細菌を増やす作用があることです。
またオリゴ糖の種類によって程度は違いますが、ほんのりとした甘みがあります。

具体的な働きは、

・便秘の改善、腸内環境改善、また、腸内環境が改善することでおならの臭いが少なくなる
・ミネラルの吸収促進
・脂質代謝の改善(血中コレステロール値の低下)

などです。

ビフィズス菌や乳酸菌は、腸内細菌の菌そのものを摂取しますが、オリゴ糖をとることは、
腸内細菌のエサになることで、からだに良い働きをする腸内細菌を増やす
ことにつながります。

では、このオリゴ糖、どうやってとればいいのか?ということですが、
オリゴ糖は、バナナ、玉ねぎ、大豆、アスパラ、牛乳、味噌、トマト、ごぼう、はちみつなどさまざまな食品に含まれます。

こうして見ると、乳製品以外は、植物性の食品ですので、こうした食品を普段から食べるようにするとよいでしょう。

とは言え、これらの食品を通常食べる量からとれるオリゴ糖は、そんなに多くはありません。
もし、便秘の改善などをしたい場合は、オリゴ糖自体を摂りれてみるのもよいでしょう。

オリゴ糖は、さまざまなメーカーから液体タイプのものや、粉タイプのものが販売されています。
1日の摂取量の目安などを確認の上、適切な量を砂糖の代わりに使うことができます。
ほんのりとした甘みを生かして、飲み物やヨーグルトなどに混ぜて食べるのが手軽でおすすめです。

オリゴ糖を適量とることで、良い腸内細菌を増やして、すっきりお通じを目指せるとうれしいですね♪



=============================

栄養学の基礎がしっかりと学べて、家庭や職場で役立つ正しい知識が身につく「栄養検定【通信・WEB講座】」の受講もオススメです。

栄養検定【通信・WEB講座】はこちら

日本栄養検定協会では
毎週月曜日、午前8時に栄養や食についての情報を発信中です♪
ご登録いただけましたら、毎週じっくりとお楽しみいただけます^^

こちらからご登録くださいね!

栄養に関する情報や、協会からのご連絡が届く公式LINEの登録は
こちら

栄養に関する情報や、協会からのご連絡が届く公式LINEの登録はこちら

=============================

タグクラウド
抗酸化作用 ビタミン ミネラル 食物繊維 疲労回復 腸内環境 ポリフェノール ダイエット たんぱく質 カルシウム クエン酸 血糖値 炭水化物 コレステロール 糖質 アミノ酸 葉酸 腸内細菌 ビタミンC 時間栄養学 朝食 タンパク質 レジスタントスターチ カリウム 動脈硬化 オートファジー 脂質 亜鉛 アルコール お酒 エネルギー ブロッコリー 果物 認知症予防 ビフィズス菌 メタボ 海苔 DHA EPA アスパラギン酸 食品添加物 黒酢 発酵食品 不飽和脂肪酸 飲酒 アブラナ科 オリゴ糖 イミダゾールペプチド 夏バテ ヨーグルト 中性脂肪 レスベラトロール ほうれん草 高血圧 貧血 熱中症 バランス βカロテン 牡蠣 βグルカン セカンドミール効果 野菜 カロリー おにぎり ケルセチン 生活習慣病 いちじく ピーマン 玉ねぎ うなぎ ニガウリ みりん うまみ カレー 整腸作用 らっきょう 果糖 ゴーヤ りんご イモ いちご アンチエイジング ウロリチンA インフルエンザ 梅干し ウルトラプロセスフード ぶどう 肥満 お正月 シークワーサー 手作り料理 スープ 抗酸化 野菜スープ 黒豆 5月病 青魚 トマト セロリ スイカ ひじき ヨウ素 白菜 春野菜 デトックス 冷え性 副菜 大根 消化酵素 ブルーベリー 人参 手作り 添加物 牛乳 豆乳 カニ 低カロリー 納豆 免疫 花粉症 豆腐 アスパラガス お弁当 オメガ3 新玉ねぎ 餃子 ホタルイカ バナナ 味噌 紅麹 クマリン シナモン PFC 腸脳相関 心疾患 食品表示 ケトジェニック 果糖ブドウ糖液糖 甘味 シソ サルコペニア フレイル 枝豆 糖質制限 乳酸菌 無添加 さやえんどう グリーンピース 酵素 オリーブオイル ココナッツオイル きびなご サイリウム 指定野菜 スルフォラファン ガレット・デ・ロワ アーモンド セリ アミロペクチン 菜の花 レモン 鉄分 大豆 きなこ ファスティング 酵素ドリンク サポニン あんこ 小豆 脂質異常症 乳製品 小松菜 じゃがいも 免疫賦活作用 きのこ 解毒機能 貧血予防 GABA えのきたけ スポーツ エネルギー消費 運動 体内時計 風邪予防 かぼちゃ キレート効果 糖尿病 ビタミンB1 夏バテ対策 食事改善 免疫力 ビタミンD キクラゲ 不老長寿 食事誘発性体熱産生 アスパルテーム β-カロテン モロヘイヤ セルロース とうもろこし パイナップル シトルリン 老化防止 ポリアミン クルクミン 主食 食事のバランス 生姜 人工甘味料 発がん性 ナス サプリメント もやし 塩分 味噌汁 成長 プロテインドリンク プロテイン タウリン カレイ 抗炎症作用 サワラ ストレス緩和 タケノコ 春キャベツ 喘息 スペルミジン 甘味料 MSG 脂肪燃焼 単鎖脂肪酸 ごはん ヘスペリジン みかん レンコン 美肌 便秘予防 さつまいも ビタミンB12 免疫活性 β-グルカン しめじ 全粒粉 グルタミン酸ナトリウム アスタキサンチン 美白 クロロゲン酸 アルブチン 血中コレステロール フィシン 善玉コレステロール オリーブ油 老化予防 ビタミンE オレイン酸 筋肉量 BCAA 浮腫み 白桃 イソフラボン
アーカイブ
資料請求(無料) メルマガ登録(無料)