意外!クロキクラゲは、便秘によい?その理由とは。

実は栄養たっぷり、知ってましたか?

みなさん、クロキクラゲ食べてますか?

え、クロキクラゲ?

そういえば、この間のランチの中華の炒め物で見たような、見てないような。。。

クロキクラゲと聞いてピンとくる方は少ないかもしれません。

ということで本日は、クロキクラゲについて解説してみたいと思います。

クロキクラゲには、ビタミンD食物繊維が豊富に含まれています。

食品成分表を見ると、シロキクラゲ、キクラゲ、アラゲキクラゲの3種類があります。
一般的にクロキクラゲと言われているものは、キクラゲやアラゲキクラゲになります。
また、国内産として流通しているもののほとんどは、アラゲキクラゲという種類です。

特に、アラゲキクラゲは、ビタミンDと食物繊維が多く含まれています。

食品成分表を見ると、アラゲキクラゲの食物繊維量は、100gあたり79.5g、キクラゲは57.4g、シロキクラゲは68.7gとアラキクラゲに含まれる量が最も多くなっています。

ビタミンDの量は、アラゲキクラゲで130.0μg、キクラゲで85.0μg、シロキクラゲで15.0μgと、こちらもアラゲキクラゲに非常に多く含まれています。

食物繊維は、腸内環境を整えるのに非常に重要な成分ですね。
特に便秘がちの人は、意識的にとりたい栄養素のひとつです。

ビタミンDは、カルシウムの吸収を助け、体内のカルシウム濃度を調整する働きがあります。
一般的には、魚に多く含まれますが、魚嫌いの方は、日光を浴びることで、ビタミンDを体内で合成する必要があります。
きのこにもビタミンDが多いと言われることがありますね。

天日で干したきのこはビタミンDが多くなりますが、生で売られているものは、まいたけを除き、含まれている量はわずかです。

ビタミンDの摂取のためにもキクラゲをぜひ、取り入れてみてはいかがでしょうか。

これ以外にも、マグネシウム、鉄、亜鉛といったミネラルも豊富に含まれています。

おすすめのキクラゲですが、スーパーなどで、生のきくらげをあまり見かけないかもしれません。

海外産のきくらげは、2007年に学校給食で残留農薬が検出されて問題となったこともあり、近年、国内のきくらげの生産量は増加していますが、どこにでも売っている一般的な食材とはまだ言えないかもしれません。

そこで、国産の乾燥きくらげを常備してはいかがでしょうか。

特にあらかじめカットされたものは、そのままお味噌汁に加えたり、切干だいこんなどと煮たり、戻して炒め物に加えたりと使いやすいので、おすすめです。

近くのスーパーで見つからない場合は、ネットショップなどで購入するのが簡単です。

クロキクラゲを活用して、お通じスッキリ!ビタミンDやミネラルもたっぷり!の健康的な食事を楽しみたいですね♪



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