秋に美味しいイモ。太りやすいってほんと?
せっかくの美味しさ、我慢していませんか?
秋の恵み♪じゃがいも、さつまいもなどイモが美味しい季節になってきました。
イモ、というと、糖質が多くて太りやすいから。。。。と食べないように我慢している方もいらっしゃるかもしれません。
成分表を見てみると、
ごはん(白米)100g:156kcal、炭水化物 37.1g、食物繊維 1.5g
ごはん(玄米)100g:152kcal、炭水化物 35.6g、食物繊維 1.4g
(※ 現在の成分表は、白米と玄米の食物繊維の算出方法が違うため、そのままは比較できません)
じゃがいも100g:59kcal、炭水化物 17.3g、食物繊維 8.9g
さつまいも100g:127kcal、炭水化物 33.1g、食物繊維 2.8g
です。
ごはん(白米、玄米)とじゃがいもを比較すると、カロリーは4割くらいしかないし、食物繊維量も多いですね。
さつまいもは、カロリーはじゃがいもの倍近くありますが、ごはんよりは少ないことがわかります。
成分表を見る限り、イモが太りやすい、というのは、少々言い過ぎな気がしませんか?
カロリーも少なく、食物繊維もたっぷりなイモは、ダイエットなどをするときに、ごはんの代わりに食べるというのは、アリ!ということになります。
問題は、その食べ方です。
ごはんの代わりにイモを食べてみようかな?と思った方、食べ方はどんな風にイメージしましたか?
ゆでただけの粉ふきいも、でしょうか。
それとも、フライドポテト、でしょうか?
そうなんです。一般的にイモを食べて太る、というイメージがあるのは、イモのせいというより、フライドポテトや、マヨネーズたっぷりのポテトサラダなど、脂質たっぷりの料理として食べることが多いため、結果として高カロリーになってしまうから、と考えられます。
美味しいサツマイモが食べたいなあ~と思ったら、昼食の主食替わりなどで食べるはいかがでしょうか。
ちなみにほくほくのじゃがいもをランチの主食がわりに食べるのも美味しいですよ♪
その際、できるだけ、そのままイモの味を楽しんでください。
ダイエット中の方などは、くれぐれもマヨネーズたっぷり!などは避けてくださいね。
脂質の少ない和風のいもの煮っころがしや、肉じゃがはじゃがいも半分~1個程度であれば、気にせず食べていただいて大丈夫です。
どうしてもポテトサラダが食べたい!という場合は、マヨネーズの半分ほどを無脂肪のヨーグルトに変えて、お酢を少し足してみてください。さっぱりとしたヘルシーポテトサラダになります。
じゃがいもやさつまいもに含まれるビタミンCは加熱につよいため、ビタミンCの摂取も期待できるので、その点もおすすめです。
季節の美味しいものを楽しみつつ、健康的な食事が実現するとよいですね♪
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