らっきょうって体にいいの?
らっきょうを味方に、夏を乗り切ろう!
6月といえば、らっきょうの季節!
スーパーなどでも生のらっきょうを見かけるようになりました。
らっきょうは、カレーを食べる時に甘酢漬けを食べるくらいで普段はほとんど食べない。。。という方も多いのではないでしょうか。
でも、らっきょうにはしっかりと栄養成分や機能性成分が含まれていますよ。
どんな成分が含まれているのか、見てみましょう。
栄養素としては、食物繊維、ビタミンC、ビタミンB群、鉄などが多く含まれています。
市販の甘酢漬けには、ビタミンB群はほぼ含まれていませんが、鉄の含有割合は多くなっています。
生で食べるとビタミンB群も摂取できます。
ビタミンB群は、ビタミンB1が糖質の代謝、B2は糖質、脂質、たんぱく質の代謝、B6はたんぱく質の代謝に必要です。
特にビタミンB1が不足すると、エネルギーを作り出せず、疲れの原因になります。
また、食物繊維も多いので、整腸作用も期待できますね。
鉄は不足しがちなミネラル。
旬のらっきょうを取り入れることで鉄の摂取も期待できます。
機能性成分としては、硫化アリルが含まれ、らっきょうの独特の香りとなっています。
硫化アリルは、ビタミンB1の働きを持続するとされており、疲労回復や夏バテ予防に役立つと考えられます。
また、抗酸化作用もありますので、らっきょうを積極的に取り入れたいところです。
生のらっきょうは、かなり刺激が強いため、一般的には甘酢に漬けるなどして食べます。
また、さっと茹でて千切りにし、サラダなどに加えたり、生を薄切りにして豚肉などと一緒に炒めても美味しくいただけます。
甘酢に漬けたものを細かく切って、マヨネーズに加えると即席にタルタルソースにも!
是非、試してみてくださいね。
お酒のおつまみとして時々みかける生のエシャレットもらっきょうの一種です。
味噌などをつけて食べるのもおすすめです。
ちょっと疲れたなあ。。。と思ったら、らっきょうを取り入れてみてはいかがでしょうか。
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