
赤パプリカに含まれる抗酸化力がすごい!その内容とは?
老化予防や動脈硬化にも◎赤パプリカの健康効果
今日のテーマは赤パプリカです^^
赤パプリカというと抗酸化力がすごいんだよね??と思われている方が多いかもしれません。
実際、赤パプリカの抗酸化力はすごいのですが(笑)
その中身を少し詳しく見てみたいと思います。
赤い食品で抗酸化力がありそうなものというと、
トマトのリコピン、にんじんのβカロテンなどが思い浮かぶと思います。
赤パプリカに含まれる抗酸化成分の特徴は、含まれている抗酸化成分の種類が多いこと!
カプサンチン、βカロテン、βクリプトキサンチン、ゼアキサンチン、ククルビタキサンチンAなど、
カプサンチンを中心としたキサントフィル類が7種類とβ-カロテンが含まれており、
様々なカロテノイド類を一度に摂取できるという特徴があります。

カプサンチンの抗酸化力は、人参に含まれるβカロテンより強く、
トマトに含まれるリコピンと同じかそれ以上と言われています。
カプサンチンは、HDL(善玉)コレステロールを増加させる働きがあります。
HDL(善玉)コレステロールは体内に溜まった余分なコレステロールを肝臓に運んだり、
血管の壁に溜まったコレステロールを引き出して回収してくれます。
この働きによって動脈硬化の予防につながります。
また、活性酸素を除去する抗酸化力が高いことから、老化予防や、
がんなどの疾病予防について期待されています。
ということで、赤ピーマンをいろんな料理に使って抗酸化の力を取り入れたいですね♪

生のままサラダ、ガーリックと共にオリーブ油とバルサミコ酢でマリネ、
ひき肉を詰めて肉詰め、野菜炒め、トマトやナスと一緒にラタトュイユなど
いろいろな料理に活用してみてはいかがでしょうか。
参照論文はこちら
https://www.jstage.jst.go.jp/article/nskkk1995/50/7/50_7_324/_pdf/-char/ja
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