実は、全身の働きに重要!カルシウム不足にならないために食べたいものとは?
牛乳だけじゃない!意外と多いカルシウム食品とは?
すっかり寒くなってきて温かい食べ物がおいしい季節になりましたね♪
今回は、全身で重要な働きをしているカルシウムを摂れる食品について見てみようと思います。
カルシウム摂取といえば、牛乳!とはいうものの、
大人になると牛乳をごくごく飲む。。。って意外と少ないのではないしょうか?
カフェオレに入ってるな~、グラタン食べたから牛乳も食べたよね?
そういえば、カルボナーラのソースは牛乳?生クリーム?などなど。。。汗
カルシウムは、私たちの骨の成分であることはもちろん、
血液などにカルシウムイオンとして存在し、
血液の凝固や、筋肉の収縮、神経刺激の伝達、
生体膜における物質の透過や酵素の成分になる、と
非常に多くの重要な働きに必要な栄養素。
カルシウム不足にならないようにしっかり摂っておきたいところです。
牛乳以外でしっかりカルシウムをとるためには、
一体何を食べればよいでしょうか。
まずは、乳製品のヨーグルトがおすすめです。
100gあたりで見ると、カルシウムは牛乳より多い120mg含まれています。
そして意外に多いのが、小松菜、水菜、ほうれん草、青梗菜、パセリ、野沢菜、
カブや大根の葉の部分といった青菜の野菜です。
特に小松菜は、100gあたり170mg含まれていて、牛乳より多くなっています。
(とはいえ、牛乳100gを飲むのは簡単ですが、小松菜100g食べるのはちょっと大変ですね。。)
その他にごまやアーモンドなどの種実類、小魚やさくらえび、
ひじき、こんぶ、のりにも多く含まれます。
意外なところでは、カップ麺や、中華麺、
ホットケーキミックスなどにも多く含まれています。
中華麺にカルシウムが多い理由は、材料に「かんすい」を使っているためです。
カップ麺を食べてカルシウムを摂取!と思われるかもしれませんが、
カップ麺には、リンも多く含まれています。
リンは取り過ぎると副甲状腺機能の亢進を引き起こし、カルシウムの吸収が阻害されたり、
体内のカルシウムイオンが減少する、骨折の危険度が上昇するといったリスクがありますので、
残念ながらカルシウム摂取としては、おすすめできません。
なお、牛乳のかわりに豆乳を飲んでいる場合、
豆乳にはカルシウムは少量しか含まれていませんので、
青菜や海藻、小魚などを食べてカルシウムを補給することが大切です。
カルシウムは、骨だけではなく、からだ中でさまざまな働きをしてくれています。
寒くなって、ほうれん草なども青菜が美味しい季節になってきましたので、
たっぷり青菜を食べる、ほうれん草と豚肉の鍋なども美味しそうですね!
いろんな食品からしっかりカルシウムを摂取して元気に過ごしたいですね♪
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