朝ごはんを食べよう!おすすめの朝ごはんとは?
朝食を食べることのメリット
朝、晩と少しづつ気温が下がり過ごしやすくなってきているように感じますが、
みなさま体調などは、いかがでしょうか。
この時期は夏の疲れが出やすい時期でもあります。
そんな時期は、ぜひしっかり朝食を食べてからだの調子を整えていただきたいと思います。
栄養学として朝食に食べていただきたい栄養素は、
・炭水化物(糖質と食物繊維)
・たんぱく質
・野菜からとれるビタミン、ミネラル、フィトケミカル
です。
これにさらにおすすめポイントを付け加えると、
・脂質を取り過ぎない食事
・腸内環境を整える発酵食品をとれる食事
と言うことができます。
炭水化物は雑穀入りごはん、たんぱく質は、卵や魚、納豆など簡単にとれるもの、
腸内をあたため、腸内環境を整えること、
野菜の量をたっぷりと簡単に食べるために、
味噌汁(野菜と発酵食品である味噌(麹)の摂取)の3点セットがおすすめです。
つまり、一番のおすすめの朝ごはんは、雑穀入りごはんと野菜たっぷりのお味噌汁、
これに魚や卵、納豆、豆腐などのたんぱく質の3点セットです。
時間がない場合は、お味噌汁に卵を落としたものも手軽でおすすめです。
パン派の場合は、パン、卵などのたんぱく質、温野菜、ヨーグルトと暖かい紅茶などのセットでも良いのですが、
脂質が多くなりがちなので注意が必要です。
最近はダイエットの観点などもあり、
いかに血糖値を上げないように食事をとるかが注目されがちですが、
本来、食事をとることで血糖値が正常に上がることは必要なことです。
朝食をしっかり食べて正常に血糖値を上げておくことで、
昼食の血糖値が上がり過ぎないことが確認されており、
これをセカンドミール効果と言います。
特に子どもの場合は、朝食を毎日食べている子とそうではない子では、
体力、学力共に朝食を毎日食べている子の方が良い、ということが
文科省やスポーツ庁の調査で確認されています。
大人を対象にした調査でも朝食を毎日食べている人は、
仕事へのモチベーションが高く、集中力があり、
朝食を食べていない人はストレスを感じやすく、
仕事のモチベーションも低い傾向があることが報告されています。
朝食を食べることで、体温が上昇し、体内時計がリセットされ自律神経も整いやすくなります。
ぜひ、バランスのよい朝食を食べて、毎日を元気に過ごしたいですね♪
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