今が旬のとうもろこし、その栄養価とは?
女性に嬉しい効果もたっぷり!
毎日暑いですね!
スーパーの野菜売り場では今が旬のとうもろこしが売られているのをよく見るようになりました。
収穫したてのとうもろこしは、甘くてとっても美味しいですが、栄養価についても、見てみたいと思います。
とうもろこしの炭水化物量は、100gあたり16.8g、じゃがいもの炭水化物量(100gあたり17.3g)とほぼ同じ量です。
たんぱく質は、100gあたり3.6g、脂質は1.7g含まれています。
脂質の量が少ないですが、必須脂肪酸のリノール酸が多く含まれているという特徴があります。
鉄や亜鉛などのミネラルや、ビタミンB1、B2、葉酸などの他、食物繊維も含まれています。
とうもろこしに含まれる食物繊維は不溶性が多く、具体的にはセルロースが多く含まれます。
食物繊維には、糖やコレステロールの吸収を阻害することで、血糖値やコレステロール値の低下が期待でき、腸内環境を整える、食べ過ぎの防止、などの働きがあります。
特に不溶性食物繊維は、蠕動運動を盛んにし、便の量を増やして排泄を促します。
腸内環境も整えてくれるとうもろこしは、ぜひ美味しく食べたいところです♪
とうもろこしの食べ方と言えば、茹でて食べるのが一般的かもしれませんが、
生のまま実を包丁で切り、残った芯と一緒に炊飯すると、とても美味しいとうもろこしごはんができます。作ったことがない方は、ぜひ一度試してみていただければと思います。
最近は生のまま食べられるタイプのものもありますので、実を切り取ってサラダなどに混ぜても美味しくいただけます。
茹でたとうもろこしを出汁と一緒にミキサーにかけると美味しいすり流しをつくることができます。
バーベキューなどでの焼きとうもろこしも美味しいですね♪
暑い夏、美味しいとうもろこしを食べて腸内環境から整えてみてはいかがでしょうか。
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