認知症予防に毎日飲みたいスープとは?
日常の中に取り入れられる認知症予防!
今回は、「認知症研究の第一人者がおしえる脳がよろこぶスープ」からスープレシピをご紹介したいと思います♪
この本でスープのベースとしてご紹介しているのは、包丁すら使わない簡単なものです。
薄い形で冷凍しておき、使うときにパキッと割って使います。
スープベースは、玉ねぎ1個、人参2分の1本をすりおろし、電子レンジ(600w)で3分加熱し、粉かつおぶし小さじ2、きなこ大匙2を混ぜてMサイズの冷凍保存袋に入れて平らにならして冷凍します。
この6分の1が1杯分のスープベースになります。1杯分のスープベースは約45gほどになります。
基本のスープベースは、玉ねぎとにんじん、かつおぶしの旨味に、ほんのりときなこの香ばしさも感じられるものです。
お味噌などで好みの味付けをして好きな野菜などと一緒にお楽しみください。
認知症予防になぜスープがおすすめなのか?というと、認知症予防のために食べておきたい食品は、毎日の食事に取り入れて、少しずつでも継続して食べることが大切だからです。
そのため、毎日の食事に取り入れやすいスープがおすすめ、ということになります。
玉ねぎには、ケルセチンという成分が含まれており、抗酸化や抗炎症の効果が期待できます。
ケルセチンを5か月間摂取して認知機能検査を行ったところ、ケルセチンを含まないものを摂取していた人より、認知機能が改善したということが報告されています。
にんじんに含まれるβ-カロテンには、抗酸化作用があり、動脈硬化などの生活習慣病を予防してくれます。
また、かつおぶしに含まれるビタミンB1は、糖質をエネルギーに変える時に必要な成分です。
脳の細胞に必要なエネルギーを生み出すためには、ビタミンB1も必要です。
大豆(きなこ)に含まれるイソフラボンは、抗酸化作用があります。
この本では、ゆで大豆とトマトのスープ、れんこんと豚肉のみそスープ、たけのことツナのみそスープ、じゃがいもとほうれん草のスープ、豆乳としそのスープやにんにく風味の玄米リゾットなどのレシピもご紹介しています。
手軽にできるものばかりですので、ぜひ、みなさんも毎日スープを召し上がって、認知症予防によい食材を毎日の食事に取り入れてみてはいかがでしょうか。
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