りんごに含まれるポリフェノール、プロシアニジンの抗酸化力がすごい!ってほんと?
これからの季節に食べたい、美味しい果物
先日、長野に行きましたら、たくさんのりんごがあちこちで販売されていました。
ちょうど今の時期は、今年収穫したりんごがたくさん販売されて、旬が始まる時期ですね。
りんご産地の保管技術のおかげで、いつでも美味しく食べられる分、季節感がなくなり少々ありがたみも薄れてしまっているようにも感じますが、りんごの旬は11月から2月頃です。
今回はりんごに特に多く含まれるポリフェノールの機能性について着目してみたいと思います。
りんごに含まれるポリフェノールには、プロシアニジン、カテキン、フェノールカルボン酸などがあります。
この中で一番多く含まれるのは、プロシアニジンに分類される成分です。
ポリフェノールにはカテキンやレスベラトロールなどさまざまな種類がありますが、プロシアニジンは、カテキンやエピカテキンという抗酸化物質によって構成されており、高い抗酸化力があることが分かっています。
プロシアニジンは、これまでさまざまな研究がすすめられ、美肌(色素沈着の抑制)、ダイエット(体内における脂肪燃焼)、血糖値の上昇抑制、育毛、アルツハイマー病の予防など、多岐にわたる項目で研究され、一定の機能性があると報告されています。
プロシアニジンは、りんごの他にもカカオやナッツ、黒豆にも含まれていますが、低カロリーでいつでも手に入るりんごを日々の食事に取り入れるのもおすすめと言えます。
プロシアニジンは、りんごの皮と果肉の両方に含まれていますが、長く加熱すると壊れやすい特性があります。
軽く加熱したり、生のりんごや他の果物と合わせたフルーツサラダなどは食べやすくておすすめです。
りんごやキウイ、パイナップルを角切りにしたものに、季節のベリーなども加えてさっぱりとしたシロップにつけたフルーツサラダや、ヨーグルトと合わせて食べるのも美味しいですよね♪
特にいろいろな果物と合わせたフルーツサラダは、以前フランスに旅行に行った時、ホテルの朝食やデリなど様々なところで見ることができて、フランスの人たちはずいぶんと果物を食べるものだなあ。。。と思ったものです。
りんごがベースのフルーツサラダ、見た目も楽しいですし、さっぱりと食べやすいですから、ぜひ、作って食べてみてはいかがでしょうか♪
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