花粉症をなんとかしたい!そんな時に食べたいものとは?
腸内環境を整えることが大切!
花粉が飛ぶ季節となりました。
花粉症の方にはつらい季節ですね。
花粉症をなんとか少しでも緩和したいときに食べたい食品は、いったいどんなものがあるでしょうか。
花粉症は、アレルギーの一種で免疫の機能が過剰に反応することで起こる(免疫の暴走)とされています。
体内で免疫細胞の約7割が存在しているのが腸です。そこで、まずは腸内環境を整えることが大切と考えられています。
腸内環境というと、乳酸菌やビフィズス菌、発酵食品や食物繊維が取り上げられることが多いと思いますが、今回は、発酵食品のひとつである酢を取り上げてみたいと思います。
食酢は、抗菌力があり、腸内環境改善、内臓脂肪の減少、血糖値上昇の抑制などさまざまな健康効果が報告されています。
食酢は、一般的にアルコール発酵の後に酢酸菌を加えることで酢酸発酵させることで作られます。
この酢酸菌には、免疫の暴走を抑制する働きがあるという報告が出てきています。
つまり、食酢をとることで酢酸を摂取することは、免疫の暴走の抑制が期待できる、ということになります。
酢酸が豊富に含まれている酢として、バルサミコ酢やにごり酢、黒酢、香酢などが取り上げられていますが、一般的な食酢にも酢酸は含まれていますので、ぜひ、毎日の食事に酢を使った料理を取り入れてみてはいかがでしょうか。
酢の物はすっぱくて苦手という方は、中華風の炒め物やあんかけ料理などに酢をかけて食べてみてください。
すっきりとした深みのある味になって、美味しく感じられると思います。
鶏手羽を酢、砂糖、醤油の味付けに煮ても美味しいですよね。
玉ねぎの薄切りを砂糖を加えた甘酢につけておくと、サラダのトッピングにしたり、刻んでマヨネーズと合えて揚げ物に添えても美味しいです。
ぜひ、毎日に食事に酢を取り入れて花粉症の原因である免疫の暴走の抑制に役立ててみてくださいね。
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