え!オートファジーってダイエット法じゃないの?オートファジーの働きを活性化する食べ物とは?
細胞から健康を育むオートファジーの不老長寿メカニズム
9月に発売になっている代表松崎の書籍「不老長寿の食事術 オートファジーで細胞から若返る」で書名にもなっているオートファジー。
まだまだダイエット法と勘違いしている人が多いかも??
ということで、改めてオートファジーについて触れてみたいと思います。
オートファジーは、細胞の中の物質を回収して分解し、リサイクルする現象のことです。
つまりオートファジーの働きが活性化すると、細胞をリフレッシュすることができるわけです。
そのため、老化やさまざまな病気を予防し、不老長寿が実現可能な働きとして注目されています。
オートファジーは、さまざまな食品に含まれる成分で活性化することが報告されていますが、逆にオートファジーの働きを弱める生活習慣も明らかになっていてきています。
それが、食べ過ぎ、特に脂質の取り過ぎです。
油っこい食べ物を毎日満腹になるまで食べていると、オートファジーの働きを弱めてしまいます。
書籍の中でも触れていますが、昔から言われている「腹8分目」が健康にはよい、ということです。
オートファジーの働きを活性化させる食品成分のひとつにスペルミジンがあります。
スペルミジンは、大豆、納豆、味噌、しょうゆ、チーズ、しいたけなどに特に多く含まれています。
特に大豆を発酵させた納豆に多く含まれています。
こうしてみると日本人が日常的に食べている食品が非常に多いですね!
オートファジーを活性化する食品成分は、スペルミジンだけではないですが、日本人の長寿にも影響しているのかもしれません。
忙しくてしばらくお味噌汁を食べてないなあ。。。という人は、ぜひ、しいたけなどを入れた味噌汁を食べてみてはいかがでしょうか。
私たちが健康であるということは、すなわち、細胞が健康である、ということです。
お味噌汁でほっと温まって、美味しく、オートファジーの働きを活性化して、細胞から健康になりたいですね♪
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