腸内環境の改善にごはんを食べよう!
ごはんと味噌汁で元気な毎日を
みなさん、ごはん、食べてますか?
ダイエットのために糖質制限を心がけてます!糖質よりたんぱく質をしっかりとるように気をつけてます!ごはんよりパンが好きなんです~!など、最近は特にごはんを食べる量が減っている人が多いかもしれません。
なんとなく糖質は、太りやすい=悪だ!できるだけ食べない方がよい、と考えている人が増えているように感じています。
ごはんは、成長期を過ぎた大人が食べ過ぎると太りやすいことは事実ですが、一方で食べなさすぎもよくありません。なぜなら、ごはんを食べることは腸内環境の改善につながるからです。
炊いたごはんなどに含まれる「発酵性食物繊維(主に水溶性食物繊維と一部の不溶性食物繊維)」は、腸内細菌のエサになることで体によい働きをする単鎖脂肪酸を作り出すことができるからです。
もちろん、ごはんだけでなく、他の穀類などにも含まれていますが、食事の中に取り入れやすく、食べる量もある程度増やせるごはんから摂るのが簡単、というわけです。
短鎖脂肪酸は、腸管内の粘膜などのエネルギーとなることで、免疫力のアップや、アレルギーの緩和、脂肪細胞への脂肪の吸収を抑制する働きなど、さまざまな働きが報告されています。
発酵性食物繊維が多く含まれる食品は、ごはん以外にももち麦、全粒粉、豆や海藻にも含まれます。とはいえ、一番量を摂りやすく、毎日食べることができる「ごはん」は、日々の体調を整える上で、重要な食品と言うことができます。
腸内環境を改善する、という意味では実は麹も重要な働きをします。
ごはんと味噌汁のセットは、実は腸内環境完全のためのパワーめし!ということもできます。
年末に向けて忙しくなるシーズン。
ごはんと味噌汁のセットを心がけて元気に乗り越えたいですね♪
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