整腸作用と便秘予防、美肌効果が期待できるさつまいもを食べよう♪
秋の健康食材 さつまいもの優れた栄養成分とは?
ずいぶんと暖かい日が続いていますが、スーパーなどを覗くと秋の食材がぞくぞくと出てきていますね。
本日は、その中でも「さつまいも」の栄養価について見てみたいと思います。
さつまいもは、美味しいけれど糖質が多いから避けてます、という方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、含まれる栄養素を見ると、食物繊維、ビタミンB群、ビタミンC、鉄や亜鉛、マグネシウムなどのミネラルが豊富に含まれており、栄養価の高い食品です。
特にさつまいもを切った時に見られる白い液体は、ヤラピンという食物繊維の一種で、ビフィズス菌を増やすことで整腸作用があるとされ、また便秘予防の働きがあるとされています。
さつまいも100gあたりに含まれるビタミンCは、20mgあり、みかん100gの3分の2ほどと多く含まれています。
ビタミンCは、コラーゲンの生成にかかせないビタミンです。ビタミンCが多く含まれるさつまいもは美肌を実現する食品ということもできます。
また、抗酸化作用があるβ-カロテンや、糖質をエネルギーに変える時に必要なビタミンB1、たんぱく質の代謝に必要なビタミンB6、細胞の分裂、増殖、成熟に必要な葉酸などが多く含まれています。
また、皮には抗酸化物質であるアントシアニンも含まれていますので、皮も一緒に食べることができる料理は、一層健康に役立つと考えられます。
さつまいもの食べ方で一番簡単な方法は、ラップで包んで電子レンジで加熱する方法と言えます。
根菜モードがある電子レンジは、簡単にホクホクの美味しい蒸しさつまいもが出来上がりますね♪
溶けるタイプのチーズをかけてオーブンで焼いても美味しそうです。
味噌汁などの汁物に入れると、溶け出た水溶性の栄養成分ももれなく摂取することができるので、おすすめです。
スイーツとして食べたい場合は、電子レンジで1分ほど加熱したさつまいもを食べやすい大きさに切り、油で揚げ焼きにしたものに、はちみつやメープルシロップ、カラメルシロップなどをかけ、さらに黒ゴマを振って食べると、自家製の大学芋風に出来上がります。
脂質たっぷりのお菓子を食べるより、かなり健康的なスイーツになりますのでおすすめです♪
秋の味覚、さつまいもを活用して、寒くなってくる季節も元気に乗り切りましょう。(^^)
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