冬の味覚のカニは、美容と健康にもおすすめ食材だった!

カニに豊富に含まれる栄養素とは?

立春が過ぎたとは言え、まだまだ寒い日が続いていますね。
寒い時期に美味しい魚介類と言えば、牡蠣やブリ、アンコウ、カニなどがありますが、今回は高級食材のカニの栄養についてみてみたいと思います。
というのも、淡泊で上品な味に似合わず、美容と健康によい栄養素がたくさん含まれている食材だからなんです。

カニに豊富に含まれる栄養素としては、亜鉛、ビタミンB12、タウリン、アスタキサンチン、たんぱく質があります。
亜鉛は、多くの酵素の成分やDNAの合成に不可欠な成分で、不足すると皮膚や粘膜の維持に影響します。

ビタミンB12は、血液を作る際に必要な栄養素であり、不足すると抹消の神経障害が起こることが知られています。
最近ですとコロナで嗅覚障害の症状が出た時に、神経の栄養となるビタミンB12を処方された経験のある方もいらっしゃると思います。

タウリンは、肝臓や心臓の機能を高めコレステロールの吸収を抑える働きがあるとされています。特に肝臓で胆汁の分泌を助ける働きがあります。胆汁は脂肪の分解や脂溶性ビタミンの吸収に欠かせません。肝臓の働きを助けることで疲れが軽減される効果が期待できます。

アスタキサンチンは、赤色の色素で抗酸化作用があることが知られています。抗酸化作用があるということは、細胞の活性酸素を取り除くことでシミやシワを予防し、美肌に導くことが期待されます。また、アンチエイジングに深くかかわるオートファジーという現象を亢進する成分としても注目されています。

こうして見てみると、カニには、美容と健康に欠かせない多くの栄養素が含まれている食品であることがわかります。
しかもカニは、カロリーが低いのも嬉しいですね。

おすすめの食べ方は、含まれる栄養素は水溶性のものもあるため、カニ鍋や、カニの殻などで出汁をとって、カニ肉とともに食べるカニ雑炊などにすることで栄養素をしっかりと摂ることができますよ。

こうした栄養価は、ズワイガニ、タラバガニ、毛ガニ、いずれにも含まれます。
寒い時期のご馳走として食べてみてはいかがでしょうか。

※カニはアレルギーがある方もいますので、心配な方は一度専門医を受診しましょう。



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