ピーマン1.5 個で1日に必要なビタミンCが摂れるってほんと?
ビタミンCの含有量は、代表格のレモンより多い!!
どこのスーパーでも必ず売っているポピュラーな野菜のひとつ、ピーマン。
青臭い香りが苦手な方もいらっしゃるかもしれませんが、抗酸化に働く栄養素がたっぷり含まれています。
冒頭のビタミンCの量ですが、100gに含まれるビタミンCの量は、75mg。
1日のビタミンCの推奨量は、成人の場合で男女ともに100mg。
ピーマン1個の可食部は、だいたい40~50gほどなので、1.5個分のピーマンを食べると1日に必要なビタミンCの量は十分にとれる、ということになります。
ちなみに、レモン果汁100gに含まれるビタミンCは、50mgなので、レモンより青ピーマンの方がビタミンCの含まれる量が多いのです。
すごいですね!
また、β-カロテンや葉酸も含まれています。
赤ピーマン(パプリカ)に含まれるビタミンCは、さらに多く、100gあたり170mg、黄色で150mgと青ピーマンの3倍以上も含まれています。
特に、パプリカに含まれるビタミンCは、加熱に強いため、加熱調理をしてもたっぷりとビタミンCをとることができます。
ビタミンCは、抗酸化の働きがあり、鉄の吸収を促進させ、皮膚や骨に含まれるコラーゲンの生成に必要な栄養素です。
また、ストレスがかかった時には、多くのビタミンCを消費するため、しっかりと摂取する必要があります。
多くの動物は、体内でビタミンCを合成することができますが、ヒトやサルなど一部の動物は、ビタミンCを体内で合成できないため、必ず食品から摂取する必要があります。
ピーマンは、薄切りにして生のままでも食べることができますし、電子レンジで加熱して、シラスと和えたり、フライパンで炒める、魚焼きグリルで丸ごと焼く、など簡単な調理で美味しく食べることができます。
値段が安いのも嬉しいポイントですね。
いつもの食事にぜひ、ピーマンを取り入れてビタミンCをたっぷり補給しましょう♪
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