「疲れたら甘いもの」は逆効果だった? 本当に疲れが取れる食べ方とは?
エネルギー不足は甘いものを呼んでしまう!? 防ぐためにはどう食べる?
午後3時をすぎると、疲れたな~、何か甘いもの食べたいなあ~
そして、つい手が伸びるのがチョコレートやクッキー、甘い缶コーヒー……。
「疲れたから甘いものを食べてエネルギー補給!」という感覚、
みなさんにも心当たりがあるのではないでしょうか。
実はこれ、栄養学的には「逆効果」になっていることが多いです。
午後に甘いものが欲しくなってしまう原因は、
多くの場合、糖分が足りないのではなく、
エネルギーをうまく使えていないことが原因です。
糖質をエネルギーに変えるにはビタミンB1が必要です。
また、疲労回復にはビタミンB群全体が欠かせません。
甘いものばかり食べていると、このビタミンB群がどんどん消費されてしまい、
かえって疲れやすい体に なってしまいます。
では、午後のおやつに何を選べばいいのかというと、
おすすめは血糖値を乱しにくいものです。

たとえば、素焼きのナッツ、チーズ、オイコスなどの
たんぱく質が多いヨーグルト、小魚せんべいなど。
少しタンパク質や脂質が入っているものは消化がゆっくりで、
血糖値が穏やかに上がり、腹持ちもよくなります。
ナッツにはビタミンB群も含まれているので、まさに一石二鳥です。
午後、強烈に甘いものが欲しくなってしまう人は、
ぜひランチの内容も見直してみてください。
ランチがカップ麺だけ、パンだけ、丼もの、おにぎり2個……
こういった食事、心当たりはないでしょうか。
これらは糖質が中心で、タンパク質や脂質が少ない食事です。
食後は血糖値が一気に上がり、その後急激に下がります。
血糖値が下がると体はエネルギー不足を感じ、
手っ取り早く血糖を上げようと甘いものを欲するのです。
意志の問題ではなく、体の仕組みなんですね。
また、タンパク質が足りないと満足感が得られにくく、
午後に何か食べたい気持ちが強くなります。
糖質だけのお昼は「食べたのにまた食べたい」という
悪循環を生みやすいのです。

心あたりのある人は、お昼ごはんにタンパク質の食材を足してください。
ゆで卵や納豆、チーズ、サラダチキン、豆腐など、
たんぱく質の食材を一緒に食べるようにしましょう。
さらにゆで野菜などもあると、ばっちり!です。
「甘いものがどうしても食べたくなる……」は、もしかしたら、
その前の食事のバランスが整っていないサインかもしれません。
ちょっと選ぶものを変えるだけで、甘いものの欲求や、
午後のだるさがぐっと変わってくることがあります。
ぜひ一度、お昼ごはんから見直してみてくださいね。
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