
脂質の少ないたんぱく質食材をとろう!
「たんぱく質=脂質過多?」知らないと損する食事の落とし穴
暑さが続くと、さっぱりしたものが食べたくなりますよね!
ということで、今回は、脂質のすくないたんぱく質食材をとろう!
体を構成しているたんぱく質は、体重1kgあたり約1g必要といわれています。
体重60kgの人から1日60gのたんぱく質。
1食あたり約20gのたんぱく質を摂りたいところです。

でも、そこで気をつけて欲しいのが、ほとんどのたんぱく質には、
脂質が含まれている、ということです。
たんぱく質をしっかりとろう!と思って食べていると、
意外と脂質の摂りすぎになってしまう場合があります。
食材だけでなく、最近は、揚げ物やクリームたっぷり♪
ピザやパスタなど、脂質の多い食事をすることが多いですよね。
実際、日本人の栄養素摂取量を調べている、国民健康栄養調査を見ると、
最近は、摂取エネルギー全体に占める脂質の量が30%ぎりぎりのところまで
きています。
まだ30%超えてないからいいよね?
と思われるかもしれませんが、
統計的に考えると、平均値がこの数字ということは、
約半数の人は、脂質30%の割合を超えているということになります。
つまり日頃から脂質の摂りすぎに気をつけていないと、
目標とする脂質の割合を超えてしまっている可能性が高いということです。
脂質が多い食事は、腸内環境を悪化させ、オートファジーの機能も低下させ、
細胞の炎症もおきやすくします。
また、脂質過剰の食事を長く続けると膵臓に負荷がかかるとも
考えられます。

というわけで、ぜひ、油を使わない料理や、脂質の少ないたんぱく質
食材を活用するようにしてみましょう。
たとえば、貝類、エビ、たこ、豆腐、白身魚、ささみ、鶏むね肉、
豚ヒレ肉などです。
練り物や乾物の高野豆腐、大豆などもおすすめです。
ぜひ、毎日の食事に取り入れてみてくださいね♪
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