疲労を軽減する?イミダゾールペプチドってなんだ?
疲労の原因とイミダゾールペプチドの抗酸化作用
酷暑が続き、疲労関連のテーマが多くなってしまっておりますが。。。汗
本日のテーマも疲労を軽減するとして注目されているイミダゾールペプチドについてです。
イミダゾールペプチドは、アミノ酸の一種で抗炎症作用があり、疲労を軽減する物質として最近注目されています。
イミダゾールペプチドには、種類があり、食品によって含まれる種類や量が違います。
鶏むね、豚ロース、豚モモ肉などに豊富に含まれています。
魚の場合は、カツオ、鮭、マグロ、鯨などにも含まれています。
最近の研究では、疲労とは酸化による活性酸素が過剰な状態によって細胞が傷つき、
傷ついた細胞が修復されるためのエネルギーが十分に供給すされないことが疲労感の原因とされています。
十分にエネルギーが供給され、細胞が修復されれば疲労感が軽減すると考えられます。
イミダゾールペプチドは、強力な抗酸化作用があるため、疲労の元である酸化を軽減してくれる成分となります。
酷暑で疲れが溜まってきたなあ、と感じた時は、鶏むね肉や豚肉、赤身の魚を食べると疲労回復に役立ちそうです。
なお、以前、疲労物質といわれていた乳酸は、現在は、エネルギー源として再利用され、疲労を防ぐ物質と言われています。
まずは、イミダゾールペプチドが豊富に含まれている肉や魚をぜひ、日々の食事に取り入れてみてください♪
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