納豆を食べるとからだにどんな働きがあるのか?納豆の栄養価を見てみよう!
からだによいとされる様々な成分とは?
免疫の力がアップするなどとよく取り上げられる納豆。
納豆を食べることでどんな働きがあるのか?納豆の栄養価について改めて見てみたいと思います。
国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所が運営している「健康食品」の安全性・有効性情報サイトによると、納豆に免疫力を上げることについて、信頼性のある報告は見当たらない、とされています。
一方、高血圧については有効性が示されています。
研究データで明確な免疫力への影響は示されていないものの、納豆には、さまざまなよい働きをすることが分かっている成分が含まれています。
まず納豆菌ですが、これは胃酸に強い性質を持っているため、死滅することなく腸まで届くことが分かっています。
大腸まで届いた納豆菌は、乳酸菌のエサになったり、腸内環境を整える細菌を増やす働きをします。
栄養価としては、たんぱく質、ビタミンB群、ビタミンK、亜鉛、食物繊維が豊富に含まれています。
また、免疫細胞の一種であるナチュラルキラー細胞を活性化したり、余分な脂肪の蓄積の抑制、抗酸化作用などの働きがあるサポニンという成分が含まれています。このサポニンは、納豆だけではなく、大豆や大豆製品に含まれる成分です。
また、サプリメントで販売されているナットウキナーゼは、納豆菌が分泌するたんぱく質分解酵素です。
からだによいとされる様々な成分が含まれる納豆は。毎日でも食べたい食品ですね。
食べ方は、そのままはもちろん、オムレツにいれたり、チーズと一緒にパンの上にのせて焼いたり、豚肉を炒めたり、もちろんキムチや大根おろし、茹でたニラなどとあえるも美味しいですよね。
以前、お味噌汁に入っているのを食べたことがありますが、なかなか美味しかったです。
日本独自の食べ物の納豆を食べて、今週も元気に乗り切りましょう♪
※ 納豆には、ビタミンKが多く含まれるため、血液抗凝固剤のワルファリンを服用している場合は、薬の効果を弱めてしまうため、納豆などを食べないようにする必要があります。
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