ストレスで胃腸の不調を感じたら、旬の大根を!その理由とは?
消化酵素がたっぷり♡
新型コロナウイルスの新規感染者数が全国で5万人を超える日が続いています。
急に学校や保育園に行けなくなったり、濃厚接触者になってしまったり、感染対策に一層気を遣うようになったり。。。と何かとストレスがかかっている方が多いと思います。
ストレスの影響を受けて調子が悪くなりやすいのが胃腸です。
胃腸の調子がイマイチだな。。。と感じた時は、ぜひ、食事に旬の大根を取り入れてみてください。
ご存じの方も多いかもしれませんが、大根には、ジアスターゼというデンプンの消化酵素が豊富に含まれています。
でんぷんはごはんなどに含まれ、分解されることで私たちの体のエネルギーとして働いてくれます。
ストレスで胃腸の調子が悪い時は、大根に含まれるジアスターゼの働きで、でんぷんが分解されることで消化吸収が助けられます。
このジアスターゼは、熱に弱いのでジアスターゼの機能性を期待するときは大根おろしなどにして生で食べるようにするとよいでしょう。
さらに、大根には辛み成分のイソチオシアネートが含まれています。イソチオシアネートは抗酸化作用があり、発がんのリスクを下げるとされています。
大根は下部の方が辛く、上部の方が辛みが弱いのが特徴です。つまり、下部の方がイソチオシアネートが多く含まれています。
辛みが苦手な方は、大根をやわらかく茹でたものは、それ自体が胃腸にやさしいので、大根の煮物もよいですね。
その他にも大根には、葉酸、ビタミンC、食物繊維などが含まれます。
消化によい大根をたっぷり使って、胃腸をいたわると良いですね♪
ちなみに、大根の葉の部分にはビタミンA、ビタミンC、ビタミンK、葉酸、カルシウムやマグネシウム、食物繊維などの豊富な栄養素が含まれています。
そのため、葉つきの大根を購入した場合は、ぜひ、葉も食べるようにしましょう。
さっと炒めて、少しの砂糖と醤油で味付けすると、ごはんのお供によいですよ。
葉は、そのまま根の部分につけたままにしておくと、栄養を葉に取られてしまうので、葉つきの大根を購入したら、葉はすぐに切り落としておくようにしましょう。
胃腸に不調があるときは、旬の大根を食べて乗り切りましょう♪
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