
疲労感が残っている時に摂りたい栄養素とは?
疲れた時こそ“食べるケア”!無理せず補う工夫も◎
みなさま、連休あけ体調はいかがでしょうか?
疲労感が残っている時に摂りたい栄養素・食べたいもの分類4選!をご紹介したいと思います。

疲労感があるということは、細胞に必要なエネルギーが届いていない、
ということです。
そのため、細胞のエネルギー代謝に必要な栄養素に着目すると良い、
ということになります。
まずは、細胞で使うエネルギーとなる物質ATPを作り出すのに必要なもの、
それは「糖質」です。
しっかりごはんを食べていますでしょうか?
少な目に食べていた、とかパンしか食べていなかった、という場合は、
ぜひ、もち麦や雑穀入りのごはんを食べてみてください。
ごはんは、同じエネルギー量のパンよりも糖質が多く含まれています。
疲れた時には、ごはんがおすすめです。

2つ目は、この糖質を代謝するのに必要なビタミンB群、
特にビタミンB1が多く含まれるものを食べる!です。
ビタミンB1が多く含まれる食材としては、やはり豚肉です。
ヒレやモモなど脂の少ない部位を選ぶのがおすすめです。
他にも納豆や卵もおすすめです。
ごまや海苔、ぬか漬けは食べる量が多くないので、少量にはなりますが、
ビタミンB1が多く含まれています。
3つ目は、ミネラル(特に鉄、亜鉛、マグネシウム)です。
これらのミネラルは、酸素の運搬、代謝酵素の活性化、ATPの産生に
関与しているため、不足すると疲れを感じやすくなります。
これらのミネラルをとるためには、豚などの赤身肉、
レバー、あさり、牡蠣、海藻類がおすすめです。
4つ目は、抗酸化作用が期待できるビタミンCと代謝を促進する
クエン酸です。
食材としては、クエン酸の摂取には、レモンや梅干しなど、
ビタミンCの摂取には、柑橘類、ブロッコリー、パプリカなど
がおすすめです。

4つの分類で疲労回復におすすめの栄養素と食材をご紹介しました。
この分類で、最近そう言えば食べてない!というものがありましたら、
ぜひ、取り入れて疲労回復にお役立てください。
いろいろ食材を食べるのが面倒。。。食欲がない。。。という場合は、
マルチビタミン・ミネラルのサプリメントもおすすめです。
食事を整えて、暑い夏を乗りきりましょう♪
=============================
栄養学の基礎がしっかりと学べて、家庭や職場で役立つ正しい知識が身につく「栄養検定【通信・WEB講座】」の受講もオススメです。

日本栄養検定協会では
毎週月曜日、午前8時に栄養や食についての情報を発信中です♪
ご登録いただけましたら、毎週じっくりとお楽しみいただけます^^
こちらからご登録くださいね!

栄養に関する情報や、協会からのご連絡が届く公式LINEの登録は
こちら

=============================