アブラナ科の野菜をたくさん食べると死亡リスクが減少する!?
アブラナ科野菜がもたらす健康効果
春の野菜には、いろいろありますが、菜の花も春の野菜のひとつですね。
菜の花は、アブラナ科の野菜のひとつです。
茹でてお浸しにしたり、胡麻和え、簡単にドレッシングやマヨネーズをかけたたげでも美味しいですよね。
他にも、ブロッコリー、芽キャベツ、キャベツ、カリフラワー、ケール、からし菜、カブ、白菜、ルッコラ、大根、ワサビ、クレソンなどは、アブラナ科です。
アブラナ科の野菜には、抗酸化作用を示すビタミンやイソチオシアネート(辛味成分の一種)が多く含まれています。
そのためこうした野菜を食べることで抗炎症作用などが期待できます。
ブロッコリーに多く含まれることで有名なスルフォラフォンも、イソチオシアネートの一種です。
2018年に国立がん研究センターが発表した論文によると、アブラナ科の野菜の摂取量と総死亡率には
逆相関が見られたと報告されています。
つまり、アブラナ科の野菜をたくさん摂取している人は、あまり摂取していない人に比べて、
総死亡率が低くなっていたということになります。
また、男性のがん死亡率、女性の心臓病、脳血管疾患と関連していた、と報告しています。
他の研究では、アブラナ科の野菜の摂取により、認知機能の改善や抑うつ予防の効果なども報告されている、
とのことですので、年度末の境目で何かと気ぜわしくなるこのシーズンには、ぜひとも食べておきたいですね。
毎日食べる野菜にアブラナ科の野菜を選択して、毎日を元気に過ごしたいですね♪
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