レモンでメタボ解消?レモンの健康効果とは?
冬の恵み、レモンの健康パワー!日常に取り入れて元気な冬を迎えよう
今年は関東地方は、まだ暖かい日もありますが、季節は冬。
冬と言えば、かんきつ類の実がなる季節でもあります。
庭にみかんやレモンの木がある方もいらっしゃるかもしれません。
ということで今回は、レモンの健康効果について見てみたいと思います。
レモンには、ビタミンCとクエン酸が非常に多く含まれています。
ビタミンCは、温州みかんの約1.6倍、クエン酸は温州みかんの約6倍、ウメの約2倍含まれています。
また、抗酸化力が非常に強いエリオシトリンという成分が含まれています。
その他にもレモンポリフェノールとしては、ヘスペリジンもありますが、こうした成分は、動物実験ではあるものの、高脂肪食によって生じる血中の高脂肪、高血糖、高コレステロールの値を減少させたという報告があります。
また、ヒトを対象にした報告でも脂肪の吸収抑制について報告があり、脂肪代謝の改善に有効である可能性が指摘されています。
血圧上昇抑制についても報告があります。
こうしたことから、レモンの習慣的な摂取は、生活習慣病、メタボリックシンドロームの予防となり得ることが期待されます。
クエン酸には疲労回復効果があることは、既に広く知られていることでもあります。
クエン酸には、キレート作用があることも知られています。
キレート作用とは、簡単に言うとキレート作用を受けた物質が水に溶けやすい状態になる作用のことです。
この作用により、からだに必要なカルシウムやマグネシウムなどのミネラルが、吸収されやすくなると考えられます。
また、レモンには殺菌作用もあります。
さまざまな作用のあるレモンですが、1日だけ大量にとってもその働きはあまり期待できません。
日々の食事の中で、レモン果汁を加えることで、さまざまな働きが期待できます。
揚げ物にレモンを添える、レモン果汁を使ってドレッシングにしてみるなど、毎日の食生活にレモンを取り入れてみてはいかがでしょうか。
脂肪代謝が改善することでメタボリックシンドロームの抑制に働いてくれるなど、たくさんの健康効果が期待できます♪
レモン効果で年末年始の疲労と食べ過ぎを少しでも相殺したいところです^^
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