
夏の疲れに!クエン酸が豊富なものをとろう!
疲労回復・ダイエット・肝機能まで!クエン酸のすごい力
8月に入ったばかりですが、既に夏バテになりそうですね💦
暑さと冷房で疲れがたまっている方もいらっしゃるかもしれません。
そんな夏の疲れにぜひ、クエン酸を意識して食材選びをしてみてはいかがでしょうか。
クエン酸は、レモンや、シークワーサー、ライム、梅などに多く含まれています。
量は少なくなりますが、グレープフルーツや、キウイにも含まれています。

クエン酸の働きとしては、エネルギー産生を助ける、肝機能の働きを助けるなどがあります。
エネルギー産生を助ける、というのは、栄養検定3級の炭水化物の章に記載があるTCA回路(クエン酸回路)に関係があります。
本来、ブドウ糖などを摂るとさまざまな代謝を経てTCA回路でクエン酸が生成され、その代謝の流れの中で私たちの細胞のエネルギーとなる物質(ATP)が
作り出されます。
そのため、クエン酸自体を摂取しなくても良いのでは?と考えがちですが、
実は、クエン酸をとることで、エネルギー産生自体も助けられていると考えられる、という研究報告があります。
(具体的には、クエン酸を摂取することで、エネルギー産生のパフォーマンスが
上がった、という報告)
クエン酸を摂ることで、エネルギーがしっかり作られる、ということは、
疲労回復にも良いですし、エネルギーがしっかり使われることになるので、
痩せやすい(エネルギーを使いやすい)体の状態にしてくれます。
また、クエン酸の持つキレート効果により、ミネラルが吸収されやすくなります。
さらにクエン酸は、アルコールの分解を助けたり、体内の有害物質を体の外に排出する働きがあることで、肝臓の働きをサポートしてくれます。

というわけで、クエン酸が豊富な食品を摂ると夏バテ、夏の疲れを
軽減してくれると考えられます。
夏の暑い時期に、クエン酸のさっぱりとした酸味は美味しく感じますよね!
レモンやシークワーサーは生の果実でなくても、
濃縮果汁還元の瓶で売っている果汁でも大丈夫です。
毎日の飲み物に取り入れてみてはいかがでしょうか♪

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