甘いものが食べたくなったら小豆がおすすめ!その理由とは?
美容と健康にも最適!小豆の力
すっかり冬らしい気温が続いていますね。
クリスマスシーズンでもあり、甘いものを食べる機会も多いかもしれません。
どうしても甘いものを食べたくなった時は、洋菓子系ではなく、
小豆を使ったものがおすすめです。
なぜおすすめかと言いますと、
ひとつには、バターなどの脂質が入っていないものが多いこと、
また、小豆は豊富な食物繊維やビタミンB群、ミネラルを含んでいるためです。
特に食物繊維の量が非常に多く、
ゆで小豆100gには、8.7gもの食物繊維が含まれています。
このため、あんことして食べた場合でも、食物繊維によって糖の吸収が阻害され、
急激な血糖値の上昇を抑制してくれると考えられます。
小豆に含まれている食物繊維は、不溶性食物繊維が多いため、
腸の蠕動運動を刺激し、便を排出しやすくする働きも期待できます。
また、ビタミンB群は、食べた糖質を効率的にエネルギーに変える手助けをしてくれます。
小豆には、サポニンという成分も含まれています。
サポニンは利尿作用があるため、むくみが気なる時にもおすすめです。
カリウムも豊富に含まれるため、サポニンとカリウムの働きで余分な水分を排出してくれます。
小豆はさまざまな体に良い働きがあるため、
同じ甘いものを食べるなら小豆を使ったもの、つまりあんこを使ったものがおすすめ、ということになります。
小豆を使う時は、浸水する必要がありませんので、比較的手軽に使えることも魅力です。
小豆を煮る時は、水と一緒に火にかけ、沸騰したら火を止めて鍋の蓋をして20分ほどおき、
湯を捨て(渋切り)、その後、小豆の4~5倍量の量の水で30~40分ほど、柔らかくなるまで煮ます。
少々時間がかかるため、まとめて作って冷凍しておくと便利ですね。
甘いもの以外では、かぼちゃとあずきを一緒に煮た「いとこ煮」や
ごはんと一緒に炊いたお赤飯の他、
カレーやサラダに入れても美味しくいただけます。
ぜひ、日々の食事に小豆を取り入れてみてはいかがでしょうか。
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