さやえんどうとグリーンピースは同じってほんと?
栄養価が高いグリーンピースの楽しみ方
最近、スーパーなどで生のグリーンピースを見かけるようになりましたね。
グリーンピースは、さやえんどうの中の豆を成長させて、完熟する前に収穫したもの、
ということはご存じでしたか?(つまり、同じものです。)
ちなみにスナップエンドウは、グリーンピースをさやごと食べられるように
品種改良したものになります。
グリーンピースと言えば、昔は缶詰が主流でパサパサして美味しくない、という
印象の方もいらっしゃるかもしれませんが、生は、ほっくりとしてとても美味しく、栄養価も高いです。
具体的な栄養価の特徴を見てみますと、
100gあたりの食物繊維量が、7.7gとかなり多く含まれています。
たんぱく質も6.9gと豊富です。
また、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、銅、マンガンといったミネラルが豊富に含まれています。
β-カロテン、ビタミンK、ビタミンB1、B2、B6、葉酸、ビタミンCなども多く含まれています。
缶詰のものは、たんぱく質や各種ビタミン、ミネラルが生のものより半分以下になってしまいますが、
生は、非常に栄養価が高いことがわかります。
でも、グリーンピースはどうやって食べたらいいのか、分からない。。。という場合もあるかもしれません。
生の場合は、一番のおすすめはグリーンピースごはんです。
ごはんを炊く時に、少しの塩とともに、生のグリーンピースを加えて一緒に炊きます。
つやつやに仕上げるために、グリーンピースを別に塩茹でしておき、
炊き立てのごはんに混ぜる作り方もありますが、
一緒に炊くと豆の風味がごはんについて美味しいのと、水溶性の栄養価は、
一緒に炊いた方がとれるので、栄養的には、炊き込む作り方がおすすめですが、
見た目の美しさをとるか、風味と栄養価をとるかは、その時の気分で決めてもよいかもしれません。
その他には、かつお出汁や中華風の味付けで、魚や他の野菜、豆腐、肉などと共に
あんかけ風にしても美味しくいただけます。
ぜひ、これからさらに美味しくなる栄養豊富なグリーンピースを
食事に取り入れてみてくださいね♪
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