第2話要約サイト
こんにちは!松崎です^^
第2話の動画はもうご覧になりましたか?
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もうすぐ第3話が配信されますので、忙しくて見られていない方や、復習したい方向けに、第2話の中でも重要な、「糖質オフの3大リスク」についてお伝えしておきます。
糖質オフダイエットというのはあなたが思っている以上に、もっともっと大きなリスクが潜んでいます。
例えば「リバウンド」もその一つです。
過去にダイエットでリバウンドした経験があるかたにお聞きしたいのですが、、、
・なぜ元の体型に戻ってしまったのか、
・なぜ前より痩せにくくなったのか、不思議じゃありませんか?
それにはきちんと理由があるんです。
糖質ってなんだっけ?
では、糖質オフの3大リスクについてお話をする前に、
「そもそも糖質ってなんだったっけ?」
ということを、簡単におさらいしておきましょう。
というのも、結構あるあるなんですが、糖質と炭水化物とをごっちゃに覚えている人が意外と多いからです。
整理すると、糖質は炭水化物に含まれている栄養素の一つになります。
炭水化物は糖質と食物繊維からできてるので、
「炭水化物から食物繊維を除いたもの」
という認識でも構いません。
代表的なのはご飯、パン、麺類ですね。これらの炭水化物に糖質が含まれています。
とにかく、この糖質という栄養素は、ダイエットの世界で悪者扱いされがちです。
「太る原因は糖質の摂り過ぎだ!」とか、
「痩せたいならお米を食べちゃダメだ!」とか。
やたらと悪い面ばかり強調されがちなんですが、悪者扱いされるにはそれなりの理由があります。
糖質が悪者扱いされる理由
まず、糖質を摂り過ぎてしまうと、食後に血糖値が急激に上がります。
すると今度は、上がった血糖値を下げようとして、「インスリン」というホルモンが大量に分泌されます。
インスリンには血糖値を下げる機能があるのです。
しかし、ここで問題が発生します。実はインスリンには血糖値を下げるだけでなく、「他の役割」もあるのです。
それは、
「エネルギーとして利用されなかった糖質を、中性脂肪などにして体に蓄える」
という役割です。
もしもあなたが、アスリート並みの激しい運動を毎日しているなら、多くの糖質をエネルギーとして利用できますが、エネルギーとしての使い先がないなら、糖質は行き場を失ってしまいます。
「そのうち使うかもしれないから
脂肪に変えて蓄えておこう」
と、体がお節介を焼いて脂肪を増やそうとするんです。
以上のことから、「糖質の摂り過ぎは太る」と言われています。
なぜ、カラダには糖質が必要なのか?
しかし、ここで注目すべきは、
なぜ私たちの体が、一見デメリットばかりに思える糖質を、摂取しなければいけない体になっているのか?
です。
後半で詳しく解説しますが、私たちの体は構造上、糖質が欠かせません。
なぜなら糖質を含む炭水化物というのは、私たちが生きるために欠かせない重要なエネルギー源だからです。
自動車が走るためにはガソリンが必要ですよね。同じように、私達人間が生きるためには糖質が欠かせません。
よーく覚えておいてください。
糖質は、摂り過ぎたらダメですが、同じくらい、摂らな過ぎもダメなんです。
糖質オフの3大リスク
では、本来からだに必要な糖質を極端に制限してしまうと、私達の体はどうなってしまうのでしょうか?糖質オフダイエットの3大リスクについて解説していきましょう。
<糖質オフダイエットの3大リスク>
一つ目は>「エネルギー不足になる」です。
糖質は、体を動かし、脳を活発に働かせるためのエネルギー源になります。
そのエネルギー源が足りないわけですから、集中力がなくなったり、ぼーっとしたり、イライラしやすくなるのは当然ですよね。
じゃあ足りないエネルギーをどうやって補うかというと、タンパク質と脂質から補うことになります。
炭水化物、タンパク質、脂質、これら三大栄養素のうち、何かが足りないなら、他の二つで補おうという話ですね。
でも、そもそもタンパク質の役割はエネルギーの生成ではありません。
筋肉や肌の回復に使われるものです。
ですので、エネルギーとして使われてしまうと、タンパク質は本来の役割を全うできません。
筋肉や肌の回復に力を使えないので、結果的にそれが肌荒れに
つながっていきます。
「じゃあタンパク質をいっぱいとればいいじゃん!」
と言いたくなるかもしれませんが、糖質をとっていない状態では、いくらタンパク質をとっても、エネルギーのほうに優先的に使われてしまいます。
糖質オフをする人のお肌がカサカサになりがちなのは、こういう理由があるのです。
食物繊維不足になるので注意
二つ目のリスクは「食物繊維不足になる」です。
炭水化物は糖質と食物繊維でできていますから、糖質をカットしようとすれば同時に食物繊維もカットすることになります。
では、食物繊維が不足すると何がまずいのか?
これはめちゃくちゃまずいですよ。
脂質が、吸収されやすくなるからです。
食物繊維は、脂質が腸管から吸収されるのを妨げる機能があります。
要は、太らない手助けをしてくれているんです。
「でも食物繊維が足りないのは、野菜で補えるんじゃない?」
と思うかもしれませんが、実は日本人は、食物繊維の2割〜3割を炭水化物(穀物)から摂っています。
この量を全て野菜に置き換えて摂るのは、現実的ではありません。
つまり、
「糖質オフ=炭水化物オフ」
であり、
「炭水化物不足=食物繊維不足」
ということになるのです。
結果、食物繊維が不足することで、脂質も吸収されやすくなり、太ってしまいます。
ちなみに食物繊維の不足は便秘にもなりやすくなってしまいます。合わせて注意が必要です。
筋肉が減って、基礎代謝が落ちる
そして、糖質オフダイエット、3大リスクの最後の一つは、
「筋肉が減って基礎代謝が落ちる」
です。
正直、これが一番厄介なリスクと言えます。糖質オフダイエットでリバウンドをしてしまう主な原因がこれだからです。
まず、一つ目でお伝えしたようにエネルギー不足になっていますから、それを補うために体についている脂肪からエネルギーを作ろうとします。
ただし、、、
あまりに体脂肪を使い過ぎると、今度は体が「飢餓状態だ!」と、勘違いを起こすのです。
そして、この飢餓モードに突入すると、身体はエネルギーを作るために脂肪だけでなく、筋肉までも燃料として使い始めます。
体は飢餓状態だと思っていますから、生きるために脂肪でも筋肉でも使えるものはなんでも使ってエネルギーを作ろうとするのです。
さらにここからは、ドミノ倒しのように悪いことが続きます。
筋肉を燃料として使った結果、まず筋肉量が減ります。
筋肉が減るということは、痩せるために重要な基礎代謝が落ちるということです。
さらに、代謝が落ちるだけでなく、体温を維持しにくくなるので、冷え性になってしまいます。
次回のテーマは…
以上が、「糖質オフダイエットの3大リスク」になります。
こうして、太りやすくて不健康な身体が 出来上がってしまうわけです。
糖質オフダイエットがどれほどリスクの高いやり方なのか、伝わりましたでしょうか?
繰り返しになりますが、
糖質は、摂り過ぎたらダメですが、同じくらい摂らな過ぎもダメです。
きちんと適量を継続的に摂ることで、健康的に痩せることができるのです。
というわけで、次回第3話は、
「タンパク質の摂りすぎは逆効果」
というテーマでお送りします。
ダイエットといえば、鶏肉ばかり食べようとしたり、プロテインをいっぱい飲んだり、とにかくタンパク質をたくさん摂れば
良いと思っている人を結構見かけます。
低糖質で高タンパクな食事であれば、どれだけ食べてもいいかのように誤解されている方もいるくらいです。
でも、それは間違いです。
糖質の摂らな過ぎが体にとって大きなリスクであったように、タンパク質の摂り過ぎもまた、体にとって大きなリスクがあります。
というか、ダイエットをしたいのなら、そもそもタンパク質を多めに摂ったり、プロテインを飲む必要がないんです。
もっと効率的に痩せる方法があります。
詳しくは次回の動画でお伝えしますので、ぜひ期待していてください。
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