秋の味覚!実は栄養たっぷりのじゃがいもを食べよう♪

じゃがいもとごはん、食物繊維の比較でわかる驚きの事実

最近、スーパーでじゃがいもを山盛りにして売っているのを見かけるようになりましたね。
山盛りのじゃがいもを見ると晩秋、もうすぐ冬だなあ。。。と思います。
今日はあらためてじゃがいもの栄養を見てみたいと思います♪

じゃがいもの栄養の特徴は、皮をむいて煮たもので、
カリウム、マグネシウム、葉酸、ビタミンCが豊富に含まれることです。

また、鉄や亜鉛、ビタミンB1、B2、B6、食物繊維も含まれており、
栄養素がとても豊富
に含まれています。

また、100gあたりのエネルギーは、71kcalとごはんと比べると約半分しかありません。

もっとも、じゃがいもの場合、ごはんのようにそのまま食べるということは少ないので、
炒めたり、揚げたり、マヨネーズやバターと一緒に食べてしまうと
高カロリーになってしまいがちではあります。

じゃがいもに含まれるカリウムは、塩を排出する働きがありますので、
塩を取り過ぎた時や高血圧が気になる場合におすすめの食品
と言えます。

また、食物繊維はごはん100gで1.5gに対し、
加熱したじゃがいも(水煮100g)は、3.1gと
約倍の量
が含まれています。

実は、生のじゃがいもの食物繊維量は、8.9gと非常に多い食物繊維の量が含まれています。

なぜこんなに数値が違うのかというと、
これは、生ではレジスタント・スターチといって
食物繊維の一種である成分が、
加熱することででんぷんに変化してしまうためなのです。

最新の食品成分表(八訂)は、一部の食品の食物繊維量の測定法が
新しい方法で測定したものに更新されているため
(現在、一部の食品のみ更新され、以前の測定法のままの数値が掲載されているものと混在しています)
食物繊維の量は以前の数値と大きく変化しているものがあり、じゃがいももそのひとつです。

ちなみに以前の測定方法の生の食物繊維量は、1.3gでした。

え、もともと1.3gだったものが8.9g??

驚きですよね(汗

これは、主に温度が低い状態では食物繊維として測定されるレジスタント・スターチが、
加熱するとでんぷんに変化する
ため、消化しやすくなり食物繊維ではなくなってしまうからなのです。

そう考えみると、冷えた状態で食べるポテトサラダや冷やして食べるビシソワーズは、
レジスタントスターチの量、つまり、食物繊維と言える成分が
加熱した時より増えていると考えられます。

じゃがいも自体は、ごはんと比べるとカロリーが少なく、
ビタミン、ミネラルも豊富な食品ですから、
脂質を取り過ぎないような食べ方で、秋の味覚を楽しみたいですね♪



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