ムシムシしてきたらナス!ナスの機能性と美味しい食べ方
実は栄養たっぷり。旬が長いナスを楽しもう!
今週から雨が多くなりそうですね。
かなり早いですが、梅雨入りでしょうか。。。。
気温が高めでムシムシする日が多くなるかもしれません。
そんな時は、ぜひ、夏野菜のナスを食べましょう!
ナスは、あまり栄養素がなさそうに見えるかもしれませんが、実はとっても多くの成分が含まれています。
栄養素としては、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛などのミネラルや、葉酸などのビタミンB群が含まれています。
食物繊維は、キャベツやセロリなどより多く、100gあたり2.2g含まれています。
皮の濃い紫の色素は、ナスニンというポリフェノールの一種で強力な抗酸化作用があり、視神経の機能改善、抗炎症、動脈硬化改善などの働きが期待できます。
また、ナスのアクは主にクロロゲン酸というポリフェノールの一種です。
さらにナスに多く含まれるコリンエステルという成分は、神経系の働きを調節して、血圧の改善や気分をよくする働きがあります。こうしたことから、高知なすは、高めの血圧を改善する機能性食品として2020年9月から登録されています。
調理方法としては、アクを感じさせない油との相性がよいです。
炒めた場合は、ポリフェノールなどが、炒め油に溶け出る割合が多くなりますが、素揚げの場合は、ほとんど溶け出ないと報告されています。
そのため、素揚げにしたり、炒めて出た成分なども一緒にいただくスープやラタトゥイユ、麻婆茄子、味噌汁の具などもおすすめですね。
機能性はあまり期待できないかもしれませんが、焼きナスなども美味しいですよね。
夏野菜の茄子をたっぷり食べて、雨でも気分明るく乗り切りたいですね♪
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