「ライフスタイルに合わせた  
 栄養バランスの摂り方が学べる」

フードインスタグラマー
 竹村 知樹さん

インタビュー

Q1: 料理や栄養に興味を持ったきっかけはなんですか。

A: もともと料理には興味があったのですが、好きなものを好きなように作って食べてを繰り返しているだけでした。
ただ、そこに栄養などの重要性を考え始めたきっかけは、妻が妊娠したことです。自分だけでなく、お腹の子どもにより良い栄養がいき渡ることと、妊娠している妻自身の体調管理、また、ツワリの影響で、食べやすいもの、食べにくいものを考えながら献立を考えていくのは大変でした。
その時に、今まで考えていなかった「栄養」について深く考えるようになりました。

Q2: これまで、食事で気をつけてきたことはどんなことですか。

A: あまり細かい栄養素について深くは考えていなく、とりあえずお肉などタンパク質系と、野菜があればいいかなというくらいでした。あとは、なるべく朝昼晩3食とるようにする程度です。

Q3: 栄養検定を勉強して、一番面白かったこと、あるいは、興味を持ったことはどんなことですか。

A: 栄養素の質や、摂取するバランスについての項目です。よく見かける健康についての情報番組では、栄養素のひとつの良い側面ばかり紹介されていることが多く、栄養摂取における過剰・欠乏症のリスク、栄養素同士のバランスや相互作用など、平面ではなく立体的に関係性を見ていかないといけないことを痛感しました。

Q4: 栄養検定を勉強して、なにか変わったことはありますか。

A: ただ摂取していれば良いと思っていた栄養素も、摂り方、量、質などバランスについて一歩立ち止まって考えるようになりました。脂質ひとつとっても、ただ避けるのではなく、どんな脂質をどれだけ摂るかが重要。ビタミンについては脂溶性、水溶性など、調理方法についても気を使うようになりました。

Q5: 栄養検定を勉強することで、ご自分の生活、あるいは、仕事でどんな風に生かすことができそうですか。

A: そもそもですが、学んでいるだけでも今のままの食生活で良いのかと、自然と注意深くなっていきます。また、それぞれのライフスタイルに合わせた栄養バランスの摂り方ができてくると思います。外食が多いときは野菜が不足しがちになったり、塩分も過剰になりやすいので、野菜中心で、ハーブ類やビネガー系など塩分を使わず楽しめる味付けを意識するようになりました。

Q6: 栄養検定は、どんな人におすすめだと思いますか。

A: 食品関係のお仕事をされている方にはもちろんですが、ライフステージ別にいうと特に子育てを控えた方には、夫婦揃って勉強してみるのも良いのではないでしょうか。妊娠中から出産後、子どもの成長から、親自身の生活習慣病など、ひとつの流れとして考えさせられることは多いと思います。

竹村 知樹さんプロフィール

フードインスタグラマーとして、tomoky_takeという名前で日々の料理写真をSNSへ投稿してます。
いまは育児休職中で、子どもの離乳食から、大人のおつまみまで、幅広く料理を楽しんでます。

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